今日の地域情報化の進展は、私たちの暮らしを飛躍的に豊かに便利に変え、地域を
活性化する可能性を秘めています。しかし地域情報化は数十年に一度の大きな変革で
あり、裾野が広く息の長い事業となりますので、それは２１世紀の「坂の上の雲」と云え
るかもしれません。
　地域情報化を実現し根付かせていくためには、自治体側の努力に加え地域コミュニティ
の理解と協調が不可欠で、最終的にはそれを社会システムに高めていくことが必要にな
ります。今回のシンポジウムでは、そうした観点から、自治体側から地域情報化のビジョ
ンや施策をご説明頂いた後、「豊かな地域社会実現」のための地域情報化の処方箋を、
地域の皆様を交え一緒に考えていきたいと思います。

会場案内図 住所 〒790-8577 松山市文京町3番 交通　伊予鉄市内電車「赤十字病院前」下車5分 　　　　伊予鉄バス（東・西循環）「愛媛大学前」下車 URL　http://www.ehime-u.ac.jp/map/johoku/

開催要項 ■日　時： 2006年12月15日（金） 　　　　　　　13：00〜17：30　（受付開始・開場　12:45） ■会　場： 愛媛大学 総合情報メディアセンター ■参加費： シンポジウムは参加費無料 　　　　　　 　意見交換会のみ有料（お一人様\2,000） ■定　員： 100名　（事前申込み制） ■参加申込： FAXまたは電子メールでお申込み下さい 　 　参加は締め切られました。 ■主　催：伊予の地域情報化を考える会 ■共　催：ＣＴＣアカデミックユーザーアソシエーション（CAUA） ■後　援：松山市、松山市教育委員会、 　　　　　　株式会社愛媛CATV 承認番号（No.18-1952）、 　　　　　　愛媛県ＩＴ推進協会 伊予の地域情報化を考える会設立趣意書

シンポジウム「故郷・伊予の地域情報化の行方」　お問合せ先
【主催】伊予の地域情報化を考える会 住所　　松山市北藤原町1-26 　　　　　エフエーシステムエンジニアリング株式会社内 ＴＥＬ　　089-931-2886 ＦＡＸ　　089-941-0336 e-mail　caua@fase.co.jp	【共催】ＣＡＵＡ事務局 住所　東京都千代田区霞が関3-2-5　霞が関ビル 　　　　伊藤忠テクノソリューションズ株式会社 　　　　教育官公庁営業部内 TEL　　03-6203-4570 FAX　　03-5512-3034 e-mail caua-ad@ctc-g.co.jp

プログラム

	13:00 ▼ 13:15 　主催者挨拶　 都築　伸二（伊予の地域情報化を考える会 会長）
基 調 講 演	13:15 ▼ 14:15 　「故郷の未来に何を描くか　〜ＩＴ戦略の展開を返りみて〜」 　　麗澤大学教授・CAUA会長　　林　英輔 　　我が国の地域ネットワーク研究の第一人者である林英輔先生に、基調講演を頂き 　　ます。豊富な事例を通して地域情報化の現状と課題についてご説明頂くとともに、地 　　方の時代における地域情報化成功の為の方程式を伝授頂きます。
	14:15 ▼ 14:30 　休　憩
パ ネ ル ・ デ ィ ス カ ッ シ ョ ン	「地域情報化を通して、明日の愛媛を考える」 　　　　コーディネータ　安東孝二（東京大学情報基盤センター助手、愛媛県出身） 14:30 ▼ 15:30 　【第１部】　故郷・伊予の情報化の今 　　　　行政側から地域情報化のビジョンや施策についてご説明頂くととも 　　　　に、他県の状況として高知県の事例を報告頂きます。 　　発表者　井上　博民（愛媛県企画情報部情報政策課 課長補佐） 　　　　　　　中島　 郁 （松山市産業経済部地域経済課 副主幹） 　　　　　　　岡本　佳美（松山市保健福祉部児童福祉課 副主幹） 注１ 　　　　　　　菊池　　豊 （高知工科大学 助教授） 15:45 ▼ 17:15 　【第２部】　21世紀の“坂の上の雲”を目指して 　　　　果たして愛媛の地域情報化の行先はどうなるのか、今後の方策 　　　　について本音で語りあいます。 注２ 　パネリスト　井上　博民（愛媛県企画情報部情報政策課 課長補佐） 　　　　　　　　竹村　奉文（松山市教育委員会地域学習振興課 課長） 　　　　　　　　中矢　博司（松山市総合政策部坂の上の雲まちづくり担当部長付 　　　　　　　　　　　　　　　坂の上の雲まちづくり担当副主幹） 　　　　　　　　都築　伸二（愛媛大学大学院助教授） 　　　　　　　　菊池　　豊 （高知工科大学助教授）
	17:15 ▼ 17:30 　閉会の辞　　麗澤大学教授・CAUA会長　　林　英輔
	17:40 ▼ 19:30 　意見交換会　（会場：愛媛大学 大学会館）
	注１：松山BBを介して、中島町より遠隔出演。 注２：JGN IIを利用して、麗澤大学（千葉県）と中継。