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URCFシンポジウム&デモ展示 開催のお知らせ

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URCFシンポジウム(一般公開)開催

● 日 時 : 平成23年6月16日(木)15:00〜16:30
● 会 場 : 日本科学未来館  みらいCANホール
       東京都江東区青海2-3-6
      http://www.miraikan.jst.go.jp/guide/route/
    ■新交通ゆりかもめ(新橋駅〜豊洲駅)
     「船の科学館駅」下車、徒歩約5分
     「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
    ■東京臨海高速鉄道りんかい線(新木場駅〜大崎駅)
     「東京テレポート駅」下車、徒歩約15分

● 主 催 : 超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(URCF)
       独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)

● 参加費 : 無料
● 参加対象:URCF会員および一般

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● プログラム

15:00〜15:10 開演挨拶
       主催者の挨拶:榎並 和雅 氏((独)情報通信研究機構 理事)

       来賓のご挨拶:森田 高 様(総務大臣政務官)(予定)

15:10〜15:50 基調講演
       「超臨場感コミュニケーションと新世代ネットワークへの期待」

        宮原 秀夫 氏 ((独)情報通信研究機構 理事長)

15:50〜16:30 特別講演
       「RealityからActualityへ」
        〜仮想・拡張・混合現実感, 3D立体視,生体質感造形による
        個別化医療と遠隔支援〜

        杉本 真樹 氏
        (神戸大学大学院 医学研究科 内科学講座消化器内科学分野
        特命講師)

      ※ 医療用画像処理ソフト・オザイリクス(OsiriX )を駆使して
       人体内部の三次元画像処理や手術ナビゲーションの分野で優れ
       た業績をあげています。アップル社の情報端末iPad をいち早
       く臨床の現場に取り入れ、手術に応用するとともに、医学生の
       臨床教育にも活用しています。
      http://www.med.kobe-u.ac.jp/info/2010/sugimoto_100714.html

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【デモ展示(一般公開)】開催


●日時:平成23年6月16日(木) 12:30〜15:30
●会場:日本科学未来館 会議室1、2
●主催:超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(URCF)
    独立行政法人 情報通信研究機構(NICT)
●参加費:無料
●参加対象:URCF会員および一般

●展示内容
 1〜6 革新的な三次元映像撮影システム/多視点映像作業班(中京テレビ放送
 (株)、名古屋大学、慶應義塾大学、福井大学、日本電信電話(株))

 多視点作業班として取り組んでいるスポーツコンテンツ撮影実験で研究開発
 中の多視点映像撮影システムおよび表示システム等の成果を展示しました。
 また、作業班メンバーのNTTサイバースペース研究所より「3Dマルチアン
 グル・ライブ映像配信技術」の展示も行いました。

1. 分散型ハイスピードカメラ制御システム/名古屋大学

  CASIOのハイスピードカメラEX−F1を複数台、無線LANによって
  ワイヤレスで制御し、多視点撮影がどこでも手軽にできるシステムの展示。

2. PEG SCOPE VIWER/名古屋大学

  多視点撮影によって取得される画像は、膨大な枚数となるが見たいシーン、
  注視点に釘付けすることにより各カメラのどこをどのように見て良いかを
  提供するシステム"PEG SCOPE VIWER"の展示。

3. Computer Visionを利用した多視点スポーツ映像コンテンツ生成
  /慶應義塾大学

  フィギュアスケート、ビーチバレーなど多視点撮影の際に行ったデプス
  カメラを含む異種カメラ間のキャリブレーション成果などの展示。

4. 携帯端末を利用した多視点映像撮影システム/福井大学

  複数のAndroid端末を同時制御して、加速度方位センサー情報も同
  時に取得可能な多視点撮影システムの展示。

5. KINECT利用多視点撮影システム/中京テレビ放送(株)

  ゲーム機、マイクロソフトXbox360用のセンサーデバイスKINECTに
  よるデプス画像取得システムの展示。

6. 3Dマルチアングル・ライブ映像配信技術/NTTサイバースペース研究所

  ユーザが主導でカメラアングルを切り替えられる3Dライブ配信技術の
  インタラクティブなデモの展示。

7. 裸眼3D医療コンテンツ/立体映像伝送作業班(FA・システムエンジニ
  アリング(株)、(株)NHKメディアテクノロジー 、(株)東芝)

  世界初の3D医療コンテンツをグラスレス3Dテレビに表示しメガネなし
  の「人にやさしい3D」映像表示として成功したので皆さまにその感動を
  お伝えしたい。
  なお、3Dハイビジョン(HD)カメラを設置し、その場で撮影したシーンを
  見ていただきました。

  展示写真

8. 高品質実写3D映像/(株)キラ図研究所

  物体が密集するシーンは3D映像が破綻する場合が多いが、非常に複雑に密
  集するシーンでも破綻の少ない3D映像を制作した。
  実写サイエス3D映像+他を展示。

9. 超高精細4Kソリューション/アストロデザイン(株)

  4Kカメラ、56インチ/28インチ液晶モニタ−、非圧縮SSDレコーダーを始め
  4Kコーデック等、ラインナップも充実いたしました。 また、今回の展示で
  は、撮影・収録・伝送・表示のワークフローをご紹介。

10.空間映像表示装置/パイオニア(株)

  手を伸ばせば触れられる空間に裸眼で観察できる映像を表示します。表示
  された映像は特殊なメガネなどを必要とせず、輻輳、焦点調節だけでなく
  両眼視差や運動視差にも対応します。
  デジタルサイネージ分野、アプリケーション分野、ディスプレイ分野、コ
  ンテンツ分野などの企業様との協業による事業化を希望しています。

11〜15 超臨場感テレワークの実現イメージ/五感・認知分科会 テレワークの
  ための超臨場感技術作業班(沖電気工業(株)、東京農工大学、日本電気(株)、
  (株)メディア・アイ)

  本作業班では、超臨場感コミュニケーション技術を利用した、離れていて
  も一緒に仕事をしている感覚の持てるテレワークシステムの実現を目指し
  議論を行っている。その議論の成果として、将来のオフィスにおける実現
  イメージおよび現状の超臨場感技術のテレワークシステムの展示。

11.イメージビデオ/テレワークのための超臨場感技術作業班

  離れていても一緒に仕事をしている感覚の持てるテレワークシステムの将
  来のオフィスにおける実現イメージをビデオという形で整理したものを展
  示。

12. 小型音源分離モジュール/沖電気工業(株)

  遠隔オフィスの任意のエリアを収音するための技術である小型音源分離モ
  ジュールを展示。

13.コミュニケーション支援システム/東京農工大学・沖電気工業(株)

  オフィスワーカのPC操作状況から、対話のために割り込まれた際のそれぞ
  れの拒否度(割り込み拒否度)を推定し、オフィスの俯瞰映像の中に分か
  りやすく提示するコミュニケーション支援システムのプロトタイプを展示。

14.オフィス状況伝達システム/日本電気(株)
  遠隔オフィスの状況を知りたいときに、その状況を、一目見て、的確に把
  握できるオフィス状況伝達システムを試作した。展示では、システムの紹
  介、実オフィスにおける動作例の映像提示、および会場をオフィスに見立
  てた実演を行う。

15.超臨場感を評価するアンケートシステム /(株)メディア・アイ

  超臨場感を評価するシステムとして作成したアンケートシステムです。
  従来は調査・集計が困難、または多くの負担がかかった調査が手軽に採用
  できるなど、アンケートシステムをクラウド化することはじめて実現でき
  た諸機能を紹介させていただきます。

16.Meta Cookie /五感・認知分科会 東京大学 廣瀬・谷川研究室

  Meta Cookieは、視覚・嗅覚・味覚間での感覚間相互作用を利用して、ク
  ッキーの「風味」をさまざまに変化させることができるシステムです。
  拡張現実感技術によって、プレーンクッキーを認識し、その見た目と匂い
  を別の味のクッキーのものに変化させることで、体験者が食べたときに感
  じる味を変化させることができます。

17.視覚の影響を利用した触運動知覚(形状)操作システム/五感・認知分科会
  東京大学 廣瀬・谷川研究室

  本システムは,形状認知における視覚の優位性を利用することで、簡易な
  機構のみで多様な形状をなぞる感覚を提示できるシステムです。物体を触
  っている手の動きを時間的・空間的に歪めて体験者に見せることで、実際
  に触れている形状を変えずとも、体験者が感じる形状を変化させることが
  できます。

18.触運動錯覚システム/五感・認知分科会 早稲田大学 河合隆史研究室
  触運動錯覚システムでは、3D映像と触覚刺激を組み合わせることで、実際
  には与えられていない、触運動を体験することができます。
  本システムの特徴は、触れられている静止した物体が動いているように感
  じるという、錯覚強度があげられます。
  この「超臨場感」と呼ぶべき錯覚を、ぜひご体験下さい。

19.識字学習用3D文字ブロック/五感・認知分科会 早稲田大学 河合隆史研究室

  識字学習用3D文字は、国立成育医療研究センター発達心理科の宮尾益知医長
  との共同研究により開発されました。
  2次元の文字を、書き順に合わせて立体化することで、空間認識能力を駆使
  した識字学習を可能としました。楽しく遊びながら文字を学べる3Dコンテ
  ンツの新用途をぜひご覧ください。

20.4K-3D関連テクノロジーのご紹介 /超高精細映像基盤作業班

 ((株)計測技術研究所、JVC・ケンウッド・ホールディングス(株)、NICT )
  超高精細映像作業班のメンバーによる4K−3D関連製品の展示となりま
  す。4Kカメラからディスクレコーダー、そして4K−3Dモニターまで
  を一堂に展示します。更に今回、JVC様の民生用4Kカムコーダも展示
  します。様々な機器が、揃ってきたことにより超高精細映像への取り組み
  が多方面に反映していきます。

21.HARUDAKE展示/(株)アスナ

  HARUDAKEフィルムをお客様の液晶ノートブックに貼るだけで、パッシブ
  偏光メガネで目に優しい立体視が可能です。ご自分で貼ることができます。

22.超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(URCF)
  URCFの活動紹介(パネル展示、予稿集展示他)

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