平成23年4月吉日

イベントの御案内

超臨場感コミュニケーション産学官フォーラム(URCF)立体映像伝送作業班と高速光空間通信網推進協議会(OBN協議会)では、 世界初の裸眼(メガネなし)3D Liveの実証実験を実施致しました。

裸眼3D Live映像IP伝送実証実験

 URCF立体映像伝送作業班(本件担当:劾HKメディアテクノロジー、鞄月ナ、FAシステムエンジニアリング梶jとOBN協議会は2011年4月20日〜22日、パシフィコ横浜で開催されるVISION Japan 2011で、3Dハイビジョン(HD)カメラ映像をインターネット光無線のIPネットワークを使って世界初の裸眼(メガネなし)グラスレス3Dテレビに3D Live伝送する実証実験を実施致しました。
 従来は3D医療コンテンツをBlu-Rayプレーヤーから3Dモニターに表示し、偏光メガネ、あるいはアクティブシャッターメガネで視聴していましたが、昨年の12月にこの3D医療コンテンツをグラスレス3Dテレビに表示、メガネなしの「人にやさしい3D」映像表示として成功しました。
 これを基に、本実証実験では、会場内に3Dハイビジョンカメラを設置し、撮影された3D映像をインターネット光無線(キヤノビーム)で伝送、グラスレス3Dテレビ(II方式のグラスレス3Dレグザ)にLiveで裸眼3D表示しました。
 別紙 裸眼3D Live映像IP伝送 構成図、御参考願います。
 「人にやさしい3D」裸眼(メガネなし)表示を多くの方に視ていただき、3Dコンテンツの製作技術・伝送技術・3D表示技術の実証実験を目的として実施致しました。
Blu-Rayプレーヤーより3Dハイビジョン医療コンテンツの各種3DTVへの展示も実施致しました。

アイアイ
II方式のグラスレス3Dテレビ
II方式とは、インテグラルイメージング(光線再生)方式という、物体からの光(反射光)を複数の方向からサンプリングし、ディスプレイ上で再現するという原理。
専用メガネなどをかけず、滑らかな映像表現と立体感を得られるのが特徴である。
 
偏光メガネ方式3D機器類及び3D医療コンテンツ等多数展示。

【実施場所】パシフィコ横浜 住所:〒220-0012 横浜市西区みなとみらい1-1-1
FASEブースNo.L-5、OBN協議会ブースNo.L-6
 
【展示写真】 【新聞記事】
電波新聞 2011.04.25
電波新聞 2011.05.09
 
【実施期間】2011年4月20日(水)〜22日(金)10:00〜17:00
 
【お問い合わせ先】
FAシステムエンジニアリング株式会社
URCF立体映像伝送作業班リーダー 中村 康則
   TEL 050-3536-1304
   URL http://www.fase.co.jp/  E-mail faseinfo@fase.co.jp


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